1/1スケールということなので挿げ替えしてみました。
比較のページで書いたとおり、MMS版パーティオの肌4よりは
肌2に近いので素体も肌2仕様に改造してみました。
もし、このページを改造の参考にしてくださる方がおられましたら、
改造は自己責任でお願いします!
大体の流れは
ドローテアさんの改造と同じです。
というわけで、まずはどのようにMMS素体にヘッドオンするか考えます。
まず頭部を分解してみます。
考えたのは以下の2つの方法です。
1・パーツ分割部分が首下からなので首ごと流用
(※1st、2nd素体の首ジョイント接続部に差し込む方法)
2・ボールジョイント(以下BJ)で接続
今回は2の方法で改造を行いました。
1の方法ですと、元に戻せなくはないけどちょっと面倒になりますので。
というわけで分解して首を切断したテールちゃんの頭にBJ用の穴を開けます。
今回BJは関節技の5mmのBJを使用しています。
MMS用のBJの肌色が無かったので・・・
もちろんいきなり5mmで開けずに少しずつ拡大していきます。
材質がPVCですので目的の径のドリルで開ければ弾力のお陰で
若干小さめになって丁度いい渋みになる、ハズ。
で、ココで問題になるのが顔の裏側の肉抜き穴です。
穴が貫通してしまうのでBJを受ける部分が無くなってしまいます。
これではヘッドオンしようとしたらBJが上に入り込んでしまいます。
そこで、肉抜き穴に詰め物をして蓋代わりにします。
肉抜き穴の大きさに合うように切り出します。
(BJ用の穴さえ上から塞げればOKなので適当に)
完成〜
MMS版パーティオとしてはおためし版(プロト)の1stと3rd-smallの2種がありますが、
今回はプロト仕様(1st)で組みました。
このテールがプロト仕様でフィギュア化されているというのもありますが
例によって放置して縮んだ1st首パーツ使用なら
関節技BJの3mm軸に丁度いいと考えたので。
またあくまでパーティオ素体にヘッドオンするということと
テールのお肌を肌2に近似と考えた場合、
肌色部分を肌2に換装する必要があります。
肌2の3rd素体はsmallだろうとtallだろうとこの記事を書いている時点で
ウチにはそんなにストックが無かったので。
切り離した首自体を残してありますので
そちらにもBJを差し込む穴をあけておけば
ちゃんと元のボディに戻せるようになりますよ。
頭部側の穴周りを面取りしてありますので
奥まで差し込むと厳密的には本来よりもちょっとだけ頭が沈み込む感じになりますが
頭の面取り部分に首側の切断面が入り込むことになりますので
切断面が多少雑でも隠せます(・∀・;)
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