メガミマスターみんな(?)が気になる各マシニーカ素体の互換性検証、比較コーナーです
※同じマシニーカ素体なので特筆事項を除き、可動範囲の比較は割愛します
当記事作成時点(2019年9月)で発売されているのは、コトブキヤ、グッドスマイルカンパニー、アルファマックスの3社です
この3種のマシニーカ素体を比較いたします
※パーツ交換などは破損の可能性もありますのであくまで自己責任でお願いします
・完全に組み立て完了した状態で比較します
プラチナムさんだけやたら背が高いのですが、これは足首(ヒールの高さ)の違いによるものです
(メガミから足首を借りようと思ったのですが、接続軸径が異なるため借りることが出来ませんでした)
体型はそれぞれ異なりますが、可動の概念(と言えばいいのでしょうか)は基本的に同じです
※プラチナムのみ足首の接続軸の向きが逆になっています
組み立て完了後、可能な部分まで分解
・メガミデバイス版マシニーカ
・ダークアドヴェント版マシニーカ
・チトセリウム版マシニーカ
さて、上記3種の中でチトセリウムのみ股関節周りの構造が異なっています
・メガミデバイス版マシニーカ
・ダークアドヴェント版マシニーカ
メガミとダークアドヴェントは体型は違えど、パーツ構成的に大きな違いはありません
・チトセリウム版マシニーカ
上記2種は股関節がT字ジョイントですが、こちらは股関節軸がパンツ側に付いています
前屈する動きはパンツを前に動かす構造になっています
股関節軸はFAガール旧轟雷などと同じ構造なので、
こちらの方が可動範囲は広くなっています
(以前WF2016冬で配布された浅井パパンのメガミデバイス対応2016冬型試製股関節よりも
軸がパンツ部分についている分、可動範囲は広くなっているようですね)
前屈してもらって比較
・メガミデバイス版マシニーカ
・ダークアドヴェント版マシニーカ
・チトセリウム版マシニーカ
なんかこう見るとエーデルワイスちゃんとソフィアさんが
ちょっと身体が固い娘みたいになってますけど
つま先に指が届くならOKですよね(・∀・;)
肩甲骨部分はメガミは前後で分割されていますが、
チトセリウムとダークアドヴェントでは分割無しなので、
接着剤を使わない場合でもポロリの心配はありません
・メガミデバイス版マシニーカ
・ダークアドヴェント版マシニーカ
・チトセリウム版マシニーカ
各部位の寸法(実測値ですが、多少の誤差はご容赦下さい)
部位 |
メガミデバイス |
ダークアドヴェント |
チトセリウム |
首BJ径 |
6.0 |
5.9 |
6.15 |
肩BJ径 |
4.0 |
4.05 |
3.0軸 |
上腕軸径 |
3.0 |
3.05 |
2.9 |
手首軸径 |
2.0 |
2.0 |
2.0 |
胴BJ径 |
4.75 |
5.05 |
4.95 |
股関節軸径 |
3.0 |
3.0 |
3.0 |
太もも軸径 |
4.0 |
4.0 |
4.0 |
足首軸径 |
2.5 |
2.5 |
3.0 |
チトセリウムは上腕軸と太もも軸部分の接続形状が異なっていますし、
ダークアドヴェントは体型がムッチリしているので、
それぞれを交換した場合はラインが合わないので
実質互換性は有って無いようなものです
手首くらいですか、実用性あるのは(・∀・;)
首部分
部位 |
メガミデバイス |
ダークアドヴェント |
チトセリウム |
全体幅(1) |
11.8 |
10.85 |
9.4 |
板部分幅(2) |
8.0 |
6.3 |
5.0 |
板部分厚(3) |
1.25 |
1.4 |
1.05 |
ココは接続形状自体は似てますが
上記の通り寸法が異なるので互換性はありません
胸パーツの接続軸部分
メガミデバイス |
ダークアドヴェント |
チトセリウム |
8.5 |
8.55 |
9.9 |
※上記の寸法は接続軸外側の幅寸法の測定値です
メガミとダークアドヴェントの胸パーツは一応交換できますが
ラインが異なるのでイマイチうまく付きません
ダークアドヴェントは赤丸で示した部分にスキマが出来ています
(つまり、メガミの方は胸パーツ上部が干渉しているので
きちんと嵌っていません)
他に検証のご要望などありましたらお知らせください
可能であれば検証します
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